2013年8月11日日曜日

宝厳寺火災 「木造一遍上人立像」消失





宝厳寺火災 「道後の名刹が」住民ら嘆く

道後温泉そばの宝厳寺(松山市道後湯月町)で10日、本堂などが全焼した火災。正岡子規や夏目漱石も訪れた名刹(めいさつ)で、重要文化財の木造一遍上人立像が焼損した可能性が高く、温泉街の観光業者は「街の宝を失った」と肩を落とした。
「本堂が火に包まれ、高さ30メートルの火柱が立っていた」。出火から約15分後の同日午後2時半頃、寺に駆けつけた道後商店街振興組合理事長で喫茶店を営む三好隆さんは、驚いた表情で語った。
寺は、時宗の開祖・一遍上人の生誕地とされ、重文の像は室町時代の作とされる。近くに住む松崎正さん(81)は「道後観光の目玉の一つだったのに」とうなだれた。松崎さんによると、長岡隆祥住職(80)は出火直後、本堂へ入ろうとしたが、一帯は黒煙が立ちこめて入るのは無理だったという。
住民らによると、本堂は普段、鍵がかかっており、参拝者が本堂から煙が出ているのに気付いたらしい。長岡住職は「像を運び出せなくて無念だが、民家が焼けなかっただけでもよかった」と気丈に振る舞っていたという。
子規は、漱石と道後温泉本館で入浴した帰りに宝厳寺を訪れ、山門に腰かけて句を詠んだと書き残している。境内には子規の「色里や 十歩はなれて 秋の風」の句碑が立つ。
(2013年8月11日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20130810-OYT8T01273.htm




「地域のシンボルが…」 宝厳寺全焼 肩落とす住民ら 愛媛
2013.8.11 02:23

時宗の開祖、一遍上人生誕の地とされる松山市道後湯月町の宝厳寺(ほうごんじ)で10日発生した火災は、本堂と庫裏を全焼した。松山市消防局によると、けが人はなかったが、宝厳寺周辺はここ数年、活性化に向けた取り組みが進められていた地域。さらには国指定重要文化財の「木造一遍上人立像」が発見されておらず、消失した可能性もある。

宝厳寺のある上人坂周辺は、平成22年の豪雨による土砂崩れで全壊した「愚陀佛庵(ぐだぶつあん)」の再建場所に名前が挙がったほか、愛媛県内では初となる本格的な国際芸術祭「道後オンセナート2014」の開催エリアに含まれるなど、近年、地域活性化の取り組みが進められていた。

行方が分からない像は、高さ113・9センチの寄せ木造り。室町時代の作品で、歴史的価値も大きい貴重なもの。火災の発生を知って駆けつけた道後商店街振興組合理事長で同寺総代の三好隆さん(65)は「地域のシンボルで、多くの人の心のよりどころだった。火事は残念でならない」と肩を落とした。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130811/ehm13081102230000-n1.htm


→聖徳太子

→当麻寺







、、、(爆wwwww

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

一遍上人 キリスト

匿名 さんのコメント...

祖父大原観山
昌平坂学問所舎長
湯島聖堂
孔子廟

当麻寺 牡丹
当麻国見 大海人皇子
当麻蹴速 相撲 野見宿禰
土師氏 菅原

当麻寺 空海
二上山東麓 役行者の私領

中将姫 橘諸兄の娘照夜
藤原南家

匿名 さんのコメント...

火災で再建の寺の鍬入れ式
火災で再建の寺の鍬入れ式
去年の火事で本堂などが全焼した松山市の宝厳寺で、再建に向けたくわ入れ式が行われ、関係者が工事の安全を祈りました。
松山市道後湯月町の宝厳寺は、去年8月の火事で、本堂などが全焼し、国の重要文化財だった「木造一遍上人立像」も焼失しました。
その後、寺の檀家や地元の企業などの協力を得て本堂などを再建することになり、22日、関係者らおよそ40人が出席してくわ入れ式が行われました。
式では住職の読経のなか焼香が行われ、出席者の代表がくわ入れをして工事の安全を祈りました。
再建にかかる工事費用はおよそ2億円で、新しい本堂は寺が建てられた鎌倉時代中期の建築様式にならってヒノキ材を中心とした木造にするということです。
また、一遍上人のゆかりの地であることを広く伝えようと、新たに建てられるお堂に、全国を歩いてまわり教えを説く様子を描いた絵図など一遍上人に関する資料を展示することにしています。
寺の総代の1人、三好隆さんは、「地元の人だけでなく多くの観光客にも訪れてもらえるような場所になって欲しい」と話していました。
再建される本堂などは来年12月までに完成する予定です。
12月22日 18時58分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsuyama/8004127731.html?t=1419341301082

2億円

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